これからの住宅問題ー誰もが安心して生活を送ることは可能か③

query_builder 2021/12/04
ブログ

前回では空き家の活用が災害リスクを減らしSGDsに繋がる話をしました。今回は活用の事例を1件ご紹介します。

ところで、空き家率No.1の都道府県をご存じでしょうか。NPO法人空家・空地管理センターの統計によると

1位 山梨県   22.01%,

2位 長野県   19.75%

3位 和歌山県  18.07%

となっています。逆に空き家率が最も低い県は

宮城県 9.37% となります。因みに弊社がある神奈川県は42位でした。


さて、本題になります。みなさんは鳩山ニュータウンをご存じでしょうか。

埼玉県の中心付近、東武東上線「高坂」駅からバスで10分。日本の経済が急激に成長した背景に売り出され、当時は1億を超える分譲価格が付いたことで話題になったので覚えておられる方もいるのではないでしょうか。


現在の鳩山町ニュータウンを構成する「松ヶ丘、楓ヶ丘、鳩ヶ丘」人口は2017年調査で7256人、2040年には5100人にまで減少する見込みになります。人口問題だけではなく、激しく進行する高齢化。2040年には住民2人に1人以上が高齢者になることが予想されています。


現在の空き家はニュータウンが属する鳩山町全体ではまだ8.9%(2013年住宅・土地統計調査)と県全体の空き家率 10.9%を下回っていますが、今後人口の多くを占める高齢者が一斉に亡くなると、多くの住宅が空き家になることが予測されます。


そこで、空き家の庭先にある果実を使い公共施設で販売を行う事業を始めました。 …あれ?地味かな…。

提案をされたのは生活芸術家の菅沼朋香さん。空き家の放置された木々の剪定も兼ね、地域の方とのコミュニケーションにも役立っています。さらに販売を手伝う学生には家賃を補助等したり、若者を取り込み地域の良さを知ってもらえます。 地味ですが、この活動を通して若者が町の良さを知り定住先の1つとして候補に挙がるならば、いい活動だと思われます。

この事例は「鳩山町マルシェ」になり、他にも活動があります。


できる事から始める、です。



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